内分泌・糖尿病・動脈硬化内科

Center for Endocrinology, Diabetes and Arteriosclerosis (EDAC)

 

当科では、ホルモンの異常に伴う疾患を診療しています。ホルモンとは、血液中にあって体のあらゆる部分に作用して体(細胞)の機能を維持する、あるいは発育や成長、老化といった人の一生の変化をコントロールするとても大切な物質のことです。このホルモンの作用に少しでも異常をきたすと、様々な病気になります。ときには急に具合が悪くなるような病気、ときには気がつかないうちに少しずつ進んでゆく病気など、いろんな疾患が含まれます。
中でも多いのは、インスリンというホルモンの作用に異常をきたした糖尿病、甲状腺ホルモンに異常をきたしたバセドウ病などです。いずれにしてもこれらのホルモンの異常に伴う疾患は、正確な診断と治療が必要で、放置すると著しく生活の質(QOL)が低下することになりますし、場合によっては命に直結します。
動脈硬化は、加齢に伴いどなたにも起こる現象ですが、ホルモン異常があると、しばしば動脈硬化の進行が早まることがあります。とくに糖尿病や高血圧、高脂血症がある場合、動脈硬化の進行の結果、心筋梗塞や脳梗塞、下肢の閉塞性動脈硬化症を生じやすくなります。
そこで、複数の科の専門医やあらゆる職種のスタッフが連携して、総合的に診療を行います。

【脳下垂体の疾患】低身長症、先端巨大症、プロラクチン産生腫瘍、クッシング病、下垂体機能低下症、尿崩症など。
下垂体を専門とする脳神経外科医と連携。

【甲状腺の疾患】バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎、甲状腺腫瘍など。
内分泌外科医と連携。腫瘍については、正確な超音波下吸引細胞診を行い、診断を確定します。

【副甲状腺の疾患】副甲状腺機能亢進症(高カルシウム血症)、副甲状腺機能低下症(低カルシウム血症)など。
カルシウムやリンの代謝異常を診ます。内分泌外科医と連携。
 

【副腎の疾患】原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎腫瘍、アジソン病など。
副腎静脈サンプリングにより正確な診断を行います。腹腔鏡下手術の専門医と連携。

【性腺の疾患】男性性腺機能低下症、無月経、ターナー症候群など。泌尿器科、女性診療科との連携。

【膵臓の疾患】インスリン産生腫瘍、ガストリン産生腫瘍、グルカゴン産生腫瘍など。
消化器病センターとの連携。

【糖尿病】1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病など。
専門の看護師による療養指導外来、妊婦外来などを開設。糖尿病教室、フットケア外来など。5分毎に自動的に血糖値を測定する器械(CGMS)を利用した先進的診療。臨床心理士を加え、充実したスタッフによる総合的診療を行う。

【高血圧・高脂血症・肥満症・動脈硬化症】ホルモン異常による高血圧症、家族性高脂血症など。
脂肪から出るホルモンであるアディポネクチンやレプチンなどに注目した診療。さまざまな「生活習慣病」による動脈硬化性疾患に対して、循環器内科、低侵襲血管内治療センターと連携。
 

所在地・ご連絡先

〒211-8533
神奈川県川崎市中原区小杉町1-396
電話:044-733-5181(代表)
夜間・休日救急:044-733-5181
医療連携室:044-396-8079
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休診日:
日曜・祝祭日,
年末年始(12/30〜1/4),
創立記念日:4月15日(当該日が日曜・祝祭日となる場合はその翌日)
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