呼吸器内科

  • 当科の特徴

呼吸器の病気は非常に種類が多く、その診断や治療には専門的な知識・技量が求められます。また近年人口の高齢化に伴い、呼吸器の病気だけでなくいろいろな病気を合併している方が増加しています。このような実情を背景に、新たな診療科として平成23年度に当院に設置されました。当科の方針は、呼吸器疾患の患者さんを専門的に診療することはもちろんですが、他の診療科と連携し患者さん個々の状態を総合的に判断し、それぞれの方に合った検査や治療を行っていくことです。当科では他領域の内科や呼吸器外科、放射線科などの医師にコメディカルも加え、常に多角的な検討を行っております。特に当院呼吸器外科と緊密に連携をしており、手術が必要な場合にも迅速に対応します。
大学病院としての専門性と、地域に開かれた病院としての役割を両立させた診療を目指しています。

  • おもな診療・検査内容

当科が対象とするのは、呼吸器感染症(肺炎、肺結核、気管支拡張症など)、慢性閉塞性肺疾患 (肺気腫、慢性気管支炎など)、気管支喘息などのアレルギー性疾患、びまん性肺疾患(間質性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシス、膠原病関連肺疾患など)、腫瘍性疾患(肺がん、中皮腫など)、胸膜疾患(胸膜炎、気胸など)、慢性呼吸不全、睡眠時無呼吸症候群などあらゆる呼吸器疾患です。特に高齢化に伴い、肺がんや慢性呼吸器疾患の患者さんは非常に増加しています。

  • 肺炎

肺炎は今日でも最大の致死的疾患です。特に高齢者の肺炎は非常に増えており、その克服は大きな課題といえます。一口に肺炎といっても、決して単一の病気とは言えません。当科では、各種検査に基づく専門的な診療はもとより、再発を繰り返さないための嚥下機能の評価や予防接種(肺炎球菌、インフルエンザ)にも積極的に取り組んでいます。

  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

喫煙人口の高齢化に伴い、近年増加しています。当科では、各種検査結果や生活状況などを総合的に勘案し、個々の症例に合わせ薬物療法、在宅酸素療法、リハビリテーションなどを含む包括的な診療を行っています。

  • 肺がん

わが国の臓器別がん死亡者数では男性1位、女性2位であり、決して珍しくない病気となっています。一方で、分子標的薬の登場などにより治療環境も大きく変わりつつあります。当科では、気管支鏡検査などにより早期診断を心がけています。また治療法の選択においては、いわゆる最新のエビデンスを基本に、個々の患者さんの状態に合った方法(外科療法、化学療法、放射線療法など)を、十分に相談しながら選択して参ります。化学療法は、外来でも継続できる体制をとっています。

  • 検査内容

画像診断(X線、CT、MRI、超音波など)、喀痰検査(細胞診、細菌検査)、呼吸機能検査、胸水穿刺検査、気管支鏡検査、右心カテーテルなど。

  • 特殊治療

外来化学療法、在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法、睡眠時無呼吸症候群に対する在宅持続的陽圧呼吸療法など。

  • 受診される方へ

咳や痰、息ぎれ、胸痛など心配な症状がある方、あるいは検診で異常を指摘された場合など、当科の受診をお勧めします。また、近隣の医療機関からの紹介もお受けしています。これまでの検査データやエックス線写真などは診療上非常に貴重な資料となるので、可能であれば是非ご持参ください。
診療に際しては、十分な説明をした上で理解していただけるよう心がけております(いわゆるインフォームドコンセント)。ご不明な点は、遠慮せずお聞き下さい。
 

所在地・ご連絡先

〒211-8533
神奈川県川崎市中原区小杉町1-396
電話:044-733-5181(代表)
夜間・休日救急:044-733-5181
医療連携室:044-396-8079
地図と交通
休診日:
日曜・祝祭日,
年末年始(12/30〜1/4),
創立記念日:4月15日(当該日が日曜・祝祭日となる場合はその翌日)
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